小さい頃から猫目がコンプレックスだった私。
先日息子と雑談中「ママは小さい頃、猫娘!ってからかわれたことあったわ」って言ったら、私の顔をまじまじと見つつ息子の顔が???に。。
え~~~~~~~!あんなにコンプレックスだった目が既に上がり目じゃなくなってる!!のに。。。うれしくな~~~~~~い!
そう、40代ともなるといろんなものが重力に負けて下がってくるのです(;;
年齢とともに顔の印象は変わってゆく
当たり前だけど人の顔って年とともに変わってきます。
ただ、毎日会う人が多いのでそのことをあまり意識することもなく、何となく体重キープしておけばOKみたいなとこありませんか?
でも、同窓会みたいに10年単位での再会だとその変化にやっぱり愕然としたりしますよね。
今は紫外線対策とかみんなかなり知識もあるし、優れた美容機器もあるし、メイクグッズも優れものいっぱいありますからね。
何なら手っ取り早くレーザーとかヒアルロン酸注射とかかなり手軽にできちゃいますから女性は比較的『変わらないね~』って人も多いです。
うちで働いているママさんの中で「きれいだな」と思う人はほぼ100%レーザーとかフォトフェイシャルとか定期的にやってます。なかなか手が出ないシンママは一緒に頑張って対策講じていきましょう!
でも、ポイントポイントで多少は食い止めることができたとしても、恐らく20代をピークに確実に重心は下がってきます。
変化してきた顔を一度フラットな視点で見直す
人の顔はやはり20代をピークに少しずつ重心が下がってくるようです。
30代で少しずつ目尻や口角が下がり始め、20代では半分より上にあった重心が、この時点で顔の重心は真ん中にあたりになり全体に丸味を帯びてきます。
そして、ママ世代40代となると、下がりとともに、たるみによって鼻やあごのラインが横に広がっていきます。
顔の一つ一つのパーツがたるみはじめます。
だから、大きく変わるのは恐らく50代なんだけど、40代は大きく変わらないんだけど分かりやすく言うと20代の頃のキュッとした印象がなくなり、全体的に少し下と横に広がっている感じです。
そしてパーツパーツによって特に目や口元は確実に下がっています。
40代になったら顔のパーツや全体の印象を見直してメイクを変える
人それぞれいろんな食い止めをするとは思いますが、私がまず思ったのは、メイクを変えないとね!ということです。
10代20代で「自分の顔は丸顔だからこういうメイク」「私は垂目だからアイメイクはこういうメイク」「頬骨が目立つからチークはこういうふうに」などなど、、、10代20代で皆さん散々雑誌なんかを読んだり、化粧品売り場でお姉さんにメイクをしてもらったり、、、として、40代ともなると自分のメイク法って確立されていると思うんです。
自撮りとかもう長いことしてなくないですか?
若い頃はあんなに撮ってたのに(笑)いつからか「あぁ!私はいいから!!子供達だけで撮って」って40代初めくらいから避けてきたなぁ。。。
まぁ、息子との写真は思い出だから2ショットとるけど、それこそ仕事先とかで若い子が忘年会とかで何の気なしにカメラ向けてくると『やめてくれ!』『若者とまざった写真とか地獄だわ』と思うようになったのはやっぱり40代入ってからだな。。
でも、ここは自分だけで見るので頑張ってノーメイクで自撮りして下さい。
くれぐれも良く見せようとちょっと上の角度からとか撮っちゃダメですよ!(笑)
きも~ち口角上げちゃうとかもしないで下さいね。
あくまできれいになるために証明写真のようにフラットな写真が大事です。
鏡に映る時の自分って2割増しらしいです。なので、鏡で自分を見るような決め顔ではないある意味ぬぼ~っと抜けた本当の顔を映しましょう!
そして、自分の「私は○○顔・・」とかっていうのを取っ払って冷静に顔やそれぞれのパーツを見直して再認識して下さい。
思ってたのと違いませんか?
「丸顔は丸顔でも少し四角に近くなってきたな」とか「上がり目でも若干程度になってきたな」とか・・
そして、それぞれのメイクを一度修正してみて下さい。
全員に共通して変えると良いポイント
どうしても重力で下がりたるんでくる40代なら全員にあてはまるであろう変えた方が良いメイクのポイントをご紹介します。
ちなみに40代からのメイク方法とかっていうとナチュラルに!とかってものが大半なんですけど、それはもう人それぞれかなと。。。
私は基本メイク好きだし、いわゆるモードっぽいメイクなんかも全然シーンによってはありだと思うので、そこらへんは好き好きでいいと思います。
日本人ってほんとそういう傾向ありますよね。
年取るとどんどん地味な服すすめられるし、おばあちゃんとか本当にどうしてそんなドドメ色ばかり着るのでしょうか?
ってか、、、ドドメ色ってどんな色??イメージね(笑)とりあえずものすご~く沈んだ色のお年寄りが圧倒的に多いですよね?
でも、ヨーロッパとかアメリカとか行くと(まぁ留学とかしてたわけではないのであくまで観光程度の知識ですが)肌ぐすみに効くパーっと華やかなピンクとか黄色とか鮮やかな色を着こなしてるお年寄りがとても多いです。
50代60代くらいでもがっつりアイメイクのかっこいいおば様もニューヨークあたりにはうじゃうじゃいました。
中学生の頃から校則がどうにも不条理で受け入れられず先生たちと何度も会議室でやりあって、結局高校は私服で校則がない高校に進学したという経緯のある私は年取ってもミニスカートはくとか、かっこいいメイクするとか全然良しと思っているので、ナチュラルもがっつりモード系もどちらのメイクにも共通して、ここは変えると良いというポイントです。
チークの位置を気持ち上にする
チークの場所は顔の重心に影響しますので、いつも入れている位置より若干上にポイントを上げることを意識して下さい。
一時期流行った黒目の真ん中より中央寄りにかわいいピンクを強めに入れるチークとかって思わずやってしまったことありますが、、やはり流行りのメイクをそのまま取り入れると浮きますね。。
でも、だからって定番メイクでも古臭くなるという非常に難しいお年頃です。
流行りのメイクを少し色味を大人よりにして取り入れるとか、全部ではなく一部だけ取り入れるというのが良いと思います。
鼻の印象操作。実は鼻筋が老け見え回避にとっても重要!
これって意外と見落としがちだし、メイクブックなんかでも抜けてるところのような気がしますが、母がやたら人の鼻に目が行く人で(笑)。。
彼女の研究によると「老けたな、、不細工になったなと思う芸能人を分析すると(←大分失礼ですね)、目とか口ももちろんだけど、何より鼻が横に広がってるのよ!年とると鼻が広がるから不細工になるのよ!」とのこと。。
『この人鼻にこだわるなぁ。。。』程度に思って聞いていましたが、自分が老化という言葉に関係する年になってくると、この言葉の意味が良く分かってきます。
広がるんまでいかずともシュッとはしてないんです。先程言ったキュッとしてないがまさにこれなんだと思います。
たるみもありますが、贅肉が付くというのもあるようです。
ほんのうっすらと肉付き良くなっただけでも鼻というもともと小さいパーツなので全体の印象はかなり変わってくるんです。
なので、今まで入れて無かった人も鼻筋のハイライトは絶対に入れた方が良いし、ノーズシャドウも入れた方が良いです。
ただし、これはどんなにモード系のメイクの時もがっつりはやらないで下さいね。
誰にも分からないくらいがちょうどいいですから!
特にノーズシャドウは眉頭から目頭あたりまでで十分です。
あと小鼻のハイライトのラインの横に2本ノーズシャドウを入れると小鼻が小さく見えます。
ノーズシャドウにおすすめなのは『ケイトのデザイニングアイブロウ』がおすすめです。
一番下の薄い色を使って下さい。
アイメイク
アイメイクは特に好き好きだとは思いますが、普段使いの色味に関して言えば、真っ黒のラインはやっぱりちょっと浮いてくるので黒ならラインは細め。
ただしラインなしはかなり40代はボケた印象になってしまうのでラインはひいた方が良いと思います。
おすすめはブラウン系のリキッドです。
これだと強調しすぎずなじみます。
リキッドをおすすめするのはすれたりよれたりしにくいからです。
ペンシル系だとたるみがちな40代の目元だと時間がたつとうっすらと周りに色が落ちていくことが多いので避けた方がいいかなと思います。
また、目がしらや下瞼に白を入れていた方は色味を少し変えた方が良いです。
若い頃に使っていたのと同じ真っ白だとかえって粗が目立ちます。
下瞼のインサイドラインの白とかも同様です。
流行りましたよね!白のアイペンシルってポーチに必ず入ってました!
40代からは真っ白ではなく、肌になじむアイボリーでうっすらと細かいラメか細かいパールの入っている物で同じ効果を狙うと良いと思います。
リップやアイシャドウの定番色の見直し
アイシャドウは今までベーシックなメイクの時はベージュとブラウンでその他は結構洋服に合わせて赤、紫、水色、黄緑、オレンジなどかなり多色で日によって使っていましたが、それぞれの色味や使い方を変えました。
年取ったから水色はだめ!とか赤い口紅はNG!とかではなく、水色でも今まで使っていた色味とは少し違う色味の水色。赤にも何通りもありますからね。
ただ、くすむ色は極力避けるようにしています。
今まで使っていたマットなベージュを少し光で拡散するタイプのものに変えたり、リップもヌード系は避けて、使うなら濃いめの色でリップラインを塗ったりします。
ピンクも色味のないピンクには耐えられそうもないので(笑)今までの定番よりは少し色味の強いものにシフトしています。
色の探し方としてはいつも使っている定番色の左右両隣を試すという方法を使っています。
そしてそれを実際につけてみるのが一番です。
すこ~し色味が違うというものをちゃんと実際につけてみて遠めから全体の印象を見て判断してみて下さい。
また捨てられないけどちょっと抵抗出てきたアイシャドウなんかは目尻だけどかライン遣いで入れる分には全然大丈夫ですよ。
そしてメイクした顔を自撮りです。
客観的に見るのはこれが一番です。
ただし、写真だと色味が若干違うこともありますが、鏡の自分は正直あまり客観的な視線ではないと思うので、やはり写真の方が良いと思います。
なんなら動画とか撮ると更に横からの感じとか、粗も分かって悲しいけれど(笑)きれいになるためには必要なムチかなと思いますよ(^^;
ハイライトはそのまま使える大人対応ブランドなら良いのですが、心配な場合はファンデーションの色の隣の色を使うというのもありかと思います。
使っているファンデーションの色の一段明るい色味を鼻筋に入れるとハイライトを入れるよりしっくりと自然な落ち着いた印象に仕上がります。
そのうえでハイライトをうっすら重ねるとほんのりと光を操って大げさにならずに凹凸ができます。
ノーファンデ
何よりも重要なのが肌の質感です。
ここで厚塗り感、ファンデのくすみ、しわやたるみによるよれやくずれがあったら全て台無しで老け見えしてしまいます。
なのでやっぱりノーファンデがおすすめです。
ノーファンデでもしっかりカバーできるフェイスパウダーはあるので、今はそんな抵抗なくできると思います。
最初はコンシーラーとフェイスパウダーとかでもいいし、それも難しそうならCCクリームとフェイスパウダーとかでも良いと思います。
ファンデーションを塗るよりは絶対に若見え肌になれます。
特に違いが出るのは時間がたってからです。
メイクしたての鏡の前の自分はOKでも夕方の自分は絶対ノーファンデや軽めメイクの方がキレなはずですよ。
私はノーファンデ歴まだ短いですが、少しずつ色ムラも改善してきましたよ。
自撮りや直視はこの年になると避けたいのは山々ですが、定期的にやるとキレイ磨きできます。
キレイなお姉さんは好きですか?って昔は綺麗なお姉さんを目指していたけれど。。
子供はきれいなママ好きですよ。。中身は頑張ってるのでそりゃぁ自慢のママだと思いますが、見た目も頑張ってキレイな自慢のママを目指しましょう!
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