冷蔵庫の買い替え!その③です。
今回は大手メーカーの機能を簡単にご紹介します。
大手メーカーの冷蔵庫の機能(2019年度)
それぞれ知れば「お~!それ凄い!」という物ばかりですが、、、何がどう違うのか?!メーカーによってネーミングが違うので選ぶ方としては困り果てますが。。。結局のところは。。。
まずは大手メーカーの機能をずらっとご紹介します。
日立
ぴったりセレクト
冷蔵庫選びでの決め手ともなる野菜室が真ん中か?冷凍室が真ん中か?というところに目を付けていて、生活スタイルに合わせていろいろに変えられちゃうというぴったりセレクト。
これって結構凄いです。
本来はこの『どこに野菜室があるのか?』とか『冷凍室が大きい方がいい』とかっていうところである程度メーカーが絞られるのに、ここで絞らせないという画期的なスタイルです。
下の2段を両方冷凍室にしたり、野菜室を中段にしたり下段にしたりと生活スタイルで変えられます。
恐らく一度設定したら変えることはないと思いますが、野菜室真ん中の冷蔵庫を買ってみたけど、いざ使ってみたら冷凍が真ん中の方が便利だったな~なんてことにならないのでこれはとっても魅力的ですね。
丸ごとチルド
他のメーカーではチルド室がこんなに高機能ですよ~!という感じなのに、まさかの冷蔵室全部まるごとチルド室です!という。。
ぴったりセレクトといい、丸ごとチルドといい、、発想が凄いです!
当たり前ですが消費電力は約5%アップします。
特鮮氷温ルームor真空チルド
日立といえば真空チルドが有名でした。
マイナス1度の凍る寸前の温度で更に真空にすることで、乾燥もなくラップがいらないという日立だけの機能でしたが、真空にするためレバーや壁が厚めで容量が少ないなどのデメリットを補うということなのか、新しい型の物には新機能として搭載されているのが特鮮氷温ルームです。
真空にしないけど、絶妙な温度帯で真空チルドに匹敵するようなチルドルームを実現しているようですが、口コミなどを見る限り真空チルド愛用者はやはり「真空チルドがよかった、、、」という感じみたいです。
でも実際にハムなどラップなしでの3日目の状態でもそんなに乾いていないようなので、どちらも優秀なようです。
スポット冷蔵
作り置きなどを長持ちさせるのに適した低温冷蔵、鍋など熱いものを冷やすのに適したオート急冷却、お弁当などを素早く冷やすのに適したサッと急冷却などの冷却モードがあり、様々なシーンに対応してくれそうです。
新鮮スリープ野菜室
野菜を眠らせるように保存することで栄養素を守り、水分、乾燥を防ぎ葉物野菜なども1週間新鮮に保存できる野菜室です。
デリシャス冷凍
冷凍室は2段で、上段にはいわゆる急速冷凍できるスペースがあり、肉やごはんなどを一気にフリージングできます。
コネクテッド家電
スマホと連動して庫内の食材を管理したりできます。
ここら辺はアプリなどどんどん便利になっていきそうですね。
※価格.comの最安値を参考にしています。(2019/11月現在目安)
三菱
切れちゃう瞬冷凍A.I
書ききれないくらい冷凍技術がいろいろあります!
例えばですがマイナス7度でサクッと切れる程度にお肉を凍らせたり、お魚の切り身を使う分だけパリッとはがせたり、カレーなどの冷凍も使う分だけすくって使えたり、キャベツやもやしなどを下茹でせずにそのまま冷凍できたり。。。
さらに世界初の技術でジャガイモなど冷凍に適しない食材も芯から均一に凍らせることで食感をそのまま保存できるとか、、、
多分この世界初の技術だと以前冷凍保存の記事でお話したような、大根などの冷凍で食感が変わってしまうものが変わらずに使えちゃいそうです!
いつも小分けで冷凍しているお肉などをそのまま冷凍して、使う分だけをサクッと使えるとしたら、物凄い時短になるし、野菜の冷凍利用もぐっと増えそうです。
気になるのは本当に野菜など美味しいのか?本当にサクッと切れちゃうか?ですね。
実はうちのレンジに<はがせ技>とか<サクッと解凍>という似たような機能があるのですが、まぁ安物レンジのせいか、ほぼサクッともはがれもしなくて、結局使っていないといういきさつがあるので口コミなどをいろいろなサイトで調べましたが、不思議なことに野菜室などの口コミばかりで冷凍の事書いている人があんまりいないです。
で、さらに調べるとやはりお肉を切れちゃう程度に冷凍する場合は通常のマイナス20℃ではなくマイナス7度での冷凍なのでやはり水分が抜けやすいとか長期保存には向かないとかってことがあるようで、こういう理由から結局普通の冷凍の設定にしちゃって使っている方が多いのかなと思います。
きちんとここら辺のことを理解して、ちょこちょここまめに料理する方にはとても便利な機能だけど、人によっては普通の冷凍の方が便利ということかな。。
氷点下ストッカーD
チルドルームよりも低温の0℃からマイナス3度で肉や魚を凍らせずに鮮度を保ったまま保存できます。
お肉なら役7日くらいはもつということで、今週中に使うなってお肉はここで保存すると、解凍の手間もいらず便利です。
いつも私は800gとかの大きいものをまとめ買いして小分け冷凍しますが、日々スーパーで割引になっている2~300gのお肉なんかをこれなら気軽に買えそうです。
朝どれ野菜室
野菜が長持ちな野菜室は今やどのメーカーでもありますが、世界初の3色LEDを使って保存している間にビタミンCや糖度がアップします。
置けるスマート大容量
薄型の断熱構造を使って大容量なのにコンパクトを実現しています。
冷凍庫も容量たっぷりですが、他社に比べ容量に対してのサイズがコンパクトになっています。
まるごとクリーン清氷
給水経路を全て洗えて、カルキクリーンフィルターでカルキ低減の美味しい氷ができます。
全ての経路を洗えますが、部品は結構細々しているので、これを週一とかで洗うか?って言われたら私は多分無理かな
※価格.comの最安値を参考にしています。(2019/11月現在目安)
東芝
RURURUチルド
2段に分かれたチルドルームでは生鮮食品を凍らせずに約1週間鮮度保持するのはもちろん、旨味をアップするということです。
マイナス1度帯でおくことにより、お肉の旨味成分がアップし、柔らかくなるということです。
熟成みたいなことなんですかね?LEDや光触媒を使った除菌により凍らせずに除菌できることで実現しているようです。
モードとしては旨味を引き出す低温チルド、一気に冷やす速鮮チルド、冷凍したお肉などをサクッとできるマイナス7度にする解凍モードがあります。
冷蔵解凍すると肉の臭みが出たりするのですが、他社含め、マイナス7度帯にすることによって臭みは出ないけど調理できる程度に解凍されているという絶妙な温度帯にできるのかも知れないですね。
もっとうるおう摘みたて野菜室
東芝といえば野菜が新鮮!ですよね。他社も今は野菜を鮮度保持できる技術が搭載されているのですが、一応元祖という感じはありますね。
この東芝といえば野菜!を更に強める様々な新しい技術が搭載されています。
が、基本どこのメーカーも表示している葉物野菜7日というのは変わらないようです。
使いやすさ
<野菜室が真ん中>にはじまり<タッチオープン><2段チルドルーム><フロントブライト照明><マジック大容量>等々、また中の棚の高さやレイアウトが変えられるなど、使う人の目線で自由度が高い作りに拘っているようです。
うるおい冷蔵室
ラップなしでも水分保持し乾燥を防ぐ冷蔵室
切り替え冷凍室
熱いものを一気に凍らせたり、生の野菜をゆっくり凍らせることで細胞を壊れにくく冷凍できたり、煮物や揚げ物用にドライモードで水分を減らして冷凍するなど、用途に合わせて切り替えができます。
オートパワフル冷凍
最下段の冷凍室はマイナス18度以下にキープして食材への霜つきをへらし風味を守って冷凍保存します。
クリーンな製氷室
抗菌仕様のトレイで約60分で清潔な氷ができます。
※価格.comの最安値を参考にしています。(2019/11月現在目安)
パナソニック
クーリングアシスト
業務用レベルの急速冷凍で美味しく冷凍できる<はやうま冷凍>、お弁当を冷ましたり、肉の下味付けを時短できる<はやうま冷却>があります。
唐揚げやだし巻き卵を「お弁当用」と言って冷凍するCMはちょっと衝撃的でしたよね?本当に美味しく冷凍&解凍できるなら凄い!!
微凍結パーシャル
他社は凍る寸前にこだわってマイナス1度、2度でしたがパナソニックはかすかに凍らせるということでマイナス3度。
チルドよりも長持ちし、冷凍ほど凍らないから美味しいという絶妙な温度帯です。
作り置きのおかずなども微凍結にしておけば1週間解凍なしでそのままお弁当に入れられます。
Wシャキシャキ野菜室
1週間の鮮度保持と、米びつやペットボトルをおける2段構造になっています。
ワンダフルオープン
冷凍室、野菜室が奥まで開閉出来て見やすい&使い安いです。
トップユニット方式
コンプレッサーが下に配置されていることが多い冷蔵庫ですがパナソニックは最上段に配置することでデッドスペースが少なく大容量を実現しています。
背が低い私は今の350Lの背の低い冷蔵庫ですら上段の物見落とすのでここら辺は大事かも。
ナノイー・ナノイーX
パナソニックといえばナノイーということで冷蔵庫にもしっかりナノイー使われています。
除菌や脱臭効果があるようです。
エコナビ
他社でもほとんどがA.I機能搭載されていますが、冷蔵庫の各所で利用状況を把握し、設定なしで各家庭にあった節電を自動で選択してくれるので、とても省エネになるようです。
新鮮凍結ルーム
アルミプレートを配置したルームで炊き立てのお米をそのまま急速冷凍したりできます。
デザイン性
好みもあると思いますが、デザイン性が良いという意見が多いです。
※価格.comの最安値を参考にしています。(2019/11月現在目安)
シャープ
プラズマクラスター雪下シャキッと野菜室
雪国で野菜が寒さから身を守る時に糖度が増すというのと同じ原理で野菜が長持ちして、かつ甘味が増して美味しくなります。
プラズマクラスターは言わずもがな除菌です。
一見野菜室が小さく見えるのですが、奥が深く2段になっていてもちろんペットボトルなども立てて収納できます。
大容量冷凍室メガフリーザ
他社と比べて圧倒的に冷凍室が大きいです。
アイスルーム、冷凍室プラス大きな3段の冷凍室があります。
冷凍庫をこれだけとってることでも分かるように、急速冷凍で野菜やお肉を業務用のように一気に冷凍。アルミプレートの段ももちろんあり、とにかく何でも冷凍して保存しましょう!って感じでしょうか?
大きい冷凍庫ですが大型ローラー採用で力が半分で引き出せるような工夫がされています。
また製氷にもこだわっていて、通常モード、通常モード大、キラッと製氷、キラッと製氷大とあり、取り外さずにボタン一つで給水パイプ、製氷皿が洗えるという私のようなずぼらには嬉しい機能が!
プラズマクラスターうるおいチルド
プラズマクラスターで除菌しながら生鮮食品を風にあてずに冷やし保存します。お寿司屋さんの『ネタケース』の原理だそうです。
温度帯の記載がないのですが、解凍モードなどもあるようなので、他社さんのようにマイナス1~3度くらいを設定できるのかな?
プラズマクラスター冷蔵室
プラズマクラスターごり押しって感じですが、食品なので除菌は嬉しい機能ではありますね。中はステンレスパネルで水滴を集めて潤いを補給する仕様。
さらにドアポケットの上部が斜めに傾いていてチューブやボトルを見やすく収納できるとのこと。
選べるドア
どちらからも開けられるどっちもドアが専売特許なので、フレンチはもちろん片開きでもどちらからも開けられます。さらに電動アシストでタッチした側の扉が自動で開きます。
電動がどんな感じかは分かりませんが<どっちもドア>自体15年使ってきてめちゃくちゃ便利なので、これは私的にはとても大きいポイントです。
COCORO KITCHEN
扉の前面にスマホが埋め込まれたようなデザインで、ここにスマホと連動で調理方法や、家族へのメッセージ、おすすめのレシピなどいろいろA.Iとの連動で便利な機能があります。
節電
パナソニック同様自動で使用状況を見極めて25の節電モードを自動で選択するとのこと。
※※価格.comの最安値を参考にしています。(2019/11月現在目安)
っていうか、、、この記事書く前は買いたい機種がほぼ決定していたのに、メーカーさんの高機能書き出してたらどんどん迷いはじめてきたので、、、もう一度改めて検討してみようかなと(笑)
壊れての買い替えじゃないので、ちょっと余裕でゆっくり考えようかなぁ。。。(^^;
コメント