思春期の息子に身につけてほしい胡散臭さを察知するセンサー

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コロナでの長い休校のせいか、、、

息子がちょっと精神的にきているようです。

ここら辺の話はツイッターでつぶやいているので興味ある方はツイート見て下さい。

 

で、リハビリ兼ねて今日は夕方から二人でちょっと駅までお買い物&お散歩してきました。

歩きながらいろいろ他愛もないお話をしていて思ったのは、中2って難しいお年頃だなぁって(笑)

誰かや何かに傾倒しやすいけど反対されると意固地になる!

自分にも身に覚えのあることですけど。。。

自分はこれ!っていうこだわりを持つのは大事

うちの子は周りと比べて大分大人びていて、先生とか塾の講師にもよく「一見もっと年上のお兄さんって感じがするんですけどしゃべると凄く素直で幼いところがあって不思議な魅力がありますね」と。

???

見た目は大人だけしゃべるとバカってけなされてるのか?!と一瞬身構えましたが

ブラックchikako
ブラックchikako

すぐ戦闘態勢に入ろうとしない!

そういうことではないようでした(笑)

確かに親の私から見てもそういうところがあって、背が特別でかいわけではないのですが、どこにいっても「え?高校生かと思った」って言われます。

決して老け顔ではないと思います(^^;

でも、シンママの子あるあるですがママ大好きだし、話をするとほんとに可愛いこと言う幼い一面とむかつく反抗期の一面とが表裏一体です。

そんな息子は最近いろいろこだわりを持ち始めて、持ち物とか生き方とか尊敬するユーチューバーが数人いたりして凄い影響を受けてるなぁという感じです。

まだまだ子供なので所詮、その人と同じテイストの部屋にするとか朝のルーティンを真似するとかっていう程度のことなんですが。

私と話をしていても「○○って人が言ってたけど○○なんだって」と目を輝かせて話す内容が大人の私からするとちょいちょい「そんなわけないでしょ」とかってことがあるんです。

誰かにあこがれて良いことを真似したり、ずぼらだったのが毎朝きちんと早起きするようになったりというのは良いのですが、親からすると一方で危うさも感じるわけです。

反対されたらプイッと部屋にこもっちゃう年代

少年

自分もそうだったから良く分かるんですけど、自分が憧れていたり、凄い!と思っている人を批判されたりすると自分が否定されたような気持になってしまう。

で、この年代の子はその時に冷静に話し合って説得しようとか考えを改めようとかってところまでは成熟していないから突然不機嫌になってプイっと部屋にこもるという。。

私も親にムカついてこういう態度とったことありますが

ブラックchikako
ブラックchikako

親がめっちゃ怖かったからこの手の態度をとったら倍返しで怒られて散々だったな(笑)

おかげで面倒なことを回避するために自然と上手にやり過ごす術を覚えたのですが、、まさかあれは親のかなり強力な教育方針だったのか??

ブラックchikako
ブラックchikako

いや絶対ただやられたやり返す!の精神の女だっただけだと思うぞ

うちの場合男の子ということもあるし、なかなかそういうやり方はしたくないのもあって、、、とりあえず思春期の脳はまだ成長途中だから。。。と自分をなだめておちついてからやんわりと話をするようにしています。

うさん臭さを察知するレーダー

魅了される

ネットなんか見ていると、大人でも結構簡単に胡散臭そうなこと信じちゃう人もいます。

私から見たら本能的に危険察知のシグナルなりまくる人なのに、ちょっと耳障りの良いこと言ってるとすぐに崇拝しちゃうような人とかいくらでもいます。

血なのか私も息子も「危機回避能力」にはたけているようで、それは生まれた時からちょいちょい感じていることなので心配はしていないのですが、人への崇拝から道をはずす的なことって若い頃にはあるあるな気がします。

私の場合はちょっときれいなお姉さんに影響されてまんまとエステや美容グッズを売りつけられたり、オーガニックとかノンケミカル志向に影響されて宗教的なにおいのする集まりに参加させられたとか。。。いろいろ失敗談は私みたいな比較的保守的な人間でも多少あります。

でも「あ・・これおかしいな」「ちょっとまずいぞ」とかってブレーキがかかるのは凄く大事なことで、息子にもこれを教えておきたいなとは思います。

具体的に何をどうすればいいのか?ってのは良く分からないのですが、やっぱりなるべくいろいろ話をして親から見てそれはおかしいってことはちゃんと伝えていくしかないかなと。。

反発心をあおらないように上手に話をすれば、納得しなくても頭の片隅に引っ掛かっていくはずで、それがきちんと作用してくれるといいなと思います。

世の中そんな美味しい話はないよってことですよね。

日々の努力なしに何かを得ることなんてできないということが土台にあれば、多分大きく間違うことはないかな。。

親としては目の前の石すらどかしてあげたくなっちゃうけど、大事なのは石を察知できることと、石につまづいたら転んで大変なことになるかもという想像力ですかね。

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