早く大きくなってほしいといつも思ってた。。

息子の成長子育てのセオリー
子育てのセオリー

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特に誕生日でもなんでもないのだけど。。。

ふと、、息子大きくなったなぁ、、と思って。

生まれてたの子供の小ささに衝撃を受ける

新生児の小さい足

はじめて生まれたての自分の息子を見た時、あまりの小ささに本当に驚きました。

別に低体重でもなんでもなく元気な子でしたけど、あの小ささって本当に衝撃的じゃなかったですか?

何故写真だとこの恐ろしいほどの小さくてはかないものが再現できないのか??と何度も写メ撮りなおしたの覚えています。

あれって何だろう?

心理的なこともあってママにはより小さく見えてたりするのか??ってくらい本当に小さかったなぁ。。という記憶です。

先輩ママとかの中には(っていうかどこぞのおばちゃんね(笑))

「子供なんて可愛いのは3歳までよ。あとはホント憎たらしくなっちゃうんだから~」とかって冗談半分で言う人が特に昔は多かったけど・・・

頼りなさすぎて不安しかなかった

私は、この『小さいうちは可愛い』という感覚よりも『小さくて頼りなさすぎて不安』っていう気持ちの方が圧倒的に大きかったです。

いつも抱きながら「こんな小さいと本当に心配だから、とにかく早く大きくなってほしい」って良く思ってました。

「こんなか弱くて頼りないものを私守り切れるだろうか?」

なんかロールプレイングでレベル5くらいで武器もシールドも弱いのにこんな荒野に立たされてどうするのさ!?って感じ。。

いや~ゲームそんなにやらないんだけどちょっと例えてみました(^^;

ロールプレイングと言えばMother2とか思い出す。。最後の「祈る」でめっちゃ感動しながらプレイしたの懐かしい!

ブラックchikako
ブラックchikako

って話、大分それてるよ~

はじめての子育てはうまくいかないことだらけ

はじめての子育て

大切過ぎて、不安過ぎて、初めての子育てで大分精神的に参ったりしてました。

母乳がなかなか出なかったとか、吸いつきが悪くて試行錯誤とか、全然寝ない、夜泣きが2時間置きどころじゃないとか。。。

こういうのって頑張ってどうなることでもないし、人それぞれなのに何だか自分が母として劣っているようでスゴイ自尊心が傷ついて、ストレスが凄かったです。

今思えば、私の感覚ではママ同士で集まったりして10人に1人くらいは母乳で悩んでる人っているんだけど、あの頃は自分だけ失格!って言われたような気がして、上手に吸えない子供にイラついたりしたこともありました。

母乳も寝かしつけも神経質にならなくて良いんだよ

と今なら声を大にして言ってあげられるけど、あの頃の私にはそういうことを言ってくれる人はいなかったし、育児本にはマニュアルみたいに書いてあるし。。。

疳の虫の強い息子は寝ないし、泣くし、怒るしでとても手のかかる子でばぁばや義母にも「この子は手のかかる子だね~」とか「疳の虫切りに行った方がいい」とか。。

当時は自分が責められているようで何も返せなかったです。

ブラックchikako
ブラックchikako

は?虫切りってなに?神頼みか?うける~~~!って今なら笑って突き放せるんだけどね

旦那が先に逃げ出した

離婚して何年も奴を憎む気持ちが凄かったです(^^;

14年も経ってるのでもはや思い出すこともないんだけど、ブログなんかやっていると自分を振り返ることも多いので一応振り返ってみると。。。

今は当然あの頃みたいに怨念こもった憎しみはないですね(笑)

怨念こもった憎しみってもはや愛ですからね。

そういう気持ちがなくなってフラットな気持ちになって振り返れば『私が初めての子育てで余裕も何もなくなってたから家の中が居心地悪くて逃げだしたというのも一つの原因だね』くらいは思います。

ブラックchikako
ブラックchikako

いや!多重債務にモラハラ、不信のうえ、初めての子育てに参ってる嫁をおいて出てくバカ男を擁護する余地はないだろ

ってか、こんな時こそ支えろ!っつーの

まぁ、、、人間関係って双方向に関与しあって成り立つものだから、私も非が当然あります。

って別に反省とか後悔しているのでは全然ないんです。

実は私、一番やってはいけない「子供の前で父親を悪く言う」をやってしまってた時期がありました。

絶対にいけないと思いながらどうしても止められないくらい追い込まれた状態で、教育上これはまずいと思ってたどり着いた心の持ちようでもあります。

奴に対する反省では全然なくて、息子のことを考えたらおのずとこういう気持ちになってきたという感じです。

とは言え何年もかかりましたけどね。

大きくなったら安心できるのか?

少年

そんなこんなの子育てで、気付けば息子は中学2年生になり体も私より大きくなりましたが、、、

安心かと聞かれたら「全然安心ではない!」ですが、あの頃みたいな不安だらけというのは無くなりました。

まぁ大きくなればなったで完全に自分の世界や考えを持ち始めるので、言葉は悪いですが親のコントロールが効かない分、どうにもならないこととかが増えてきますからそういう意味で心配事はつきないですけどね。

でも、偉そうに(笑)自分の考えを話したり、いっちょまえに私の考えを否定したりするのもまた「あ~大きくなったなぁ」とかむかつきつつも嬉しかったりします。

いくつになっても心配だけどあの不安は抜け出せる

先の光

今でも母が私を心配するように、当然子供はいくつになっても心配だけど、、

あの不安な気持ちは気づけば抜け出してます。

小さいお子さんお持ちのママさんは、ホント大変だと思うけどあまり神経質にならずに行きましょうね。

おっぱいも、夜泣きも、寝かしつけも、トイレトレーニングも

後から思えば誰だっていつかはできるよってことばかりです。

周りと比べないで、くれぐれも自分や子供を責めないで、のほほ~んといきましょう!

不安に駆られてぎすぎすして焦ったところで自分と子供が疲弊するだけだったなぁと思う私が今思えば言えることです。

ちなみにアイキャッチ画像は息子の手と私の手です。

「手が不細工でコンプレックスなのに~」と文句言いながら付き合ってくれました(笑)

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