ゼビオで足型測定。オスグッドやシンスプリントに悩む中学生の靴選び

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中学生の息子は足が幅広甲高で毎回スニーカー選び苦戦しています。

きちんと足型やサイズを測定してからの方が靴選びははかどります。

昨日は息子と一緒にららぽーとのスポーツ用品【スーパースポーツゼビオ】に行ってきました。

小学生の頃の靴選びは足型測定がおすすめ

成長期ということもあり、どんどん足が大きくなるので親としてはついつい大きめを買ってしまいます。

特に小学校にあがってからは意思疎通もある程度しっかりできるんので試し履きしてから横幅やつま先のあまり具合などは触って試すものの、ほぼ本人の意見を聞いてしまいがちです。

ここが結構問題で、親としては大きめを買っちゃいたい。。で、小さい子供は大きい方が履きやすいから足入れ口でちょっとつまづくと、すぐ「きつい!」と言います。

で、もう1サイズ上を履かせることになりますが、ここで足幅の細い子はきっと見た目でも明らかに大きなと分かるのですが、うちの息子のよう足幅が広くて甲高だと、かなり大きいサイズのはずなのですが見た目が結構フィットして見えるわけです。

スニーカーは革靴と違って横幅は伸びないので幅に合わせるしかないので、ここがあってそうだと多少つま先余っていても「じゃぁ、これでOKね!」と購入してしまいます。

低学年のうちの靴選びは多少大きめを購入しても良いのですが、大きめの適正範囲は実寸の1.5㎝程度までです。特にメーカーの足型と子供の足があっているか確認を!

うちの息子が小学生低学年の頃は大手メーカーの運動靴2ブランドほどがメインでクラスの子達もほぼそのどちらかだったと思います。

なので、本来ならうちの子みたいに幅広甲高の場合は3Eや4Eに対応したようなものを選ぶのが正解なのですが、ついつい手軽に近所のスーパーに売っているもので、多少幅がスリムなら大きめサイズを買えばいいかなと思ってしまいますよね。

この調子でずっと来ていたので高学年になった頃ジュニアサイズを超えてしまい「え??この子そんなに足大きいかな??」とふと疑問に思い改めて息子の足のサイズを実寸ではかることにしました。

すると、その時に購入していた靴のサイズよりも実寸が2.5㎝以上小さかったのです。

そして、私自身大きめのメンズのブーツを中敷き3枚とか入れて履いてたことがきっかけで外反母趾になり、19歳の頃からず~っと一時期は歩行困難になるほど足で苦労しているので、ここで『やばいかも。。。』と思いました。

で、息子の足を良く見てみると若干扁平気味になっていたんです。

でも、そもそも小さい子供の足は脂肪がついているので一見偏平足気味に見えます。なので、足幅が広い時点でチェックはしていましたが『まぁ子供だし。。』と気にしていませんでした。

何故なら、うちの息子は保育園でほぼ一日中裸足だったし、外遊びも沢山していたし、車ない私達は沢山歩いていたし。。。走るの早くて運動大好きな息子が偏平足なわけがないと思っていました。

なので、ここでちょっと不安はよぎりましたが『あまり大きすぎるのは良くないから足幅広めのメーカーを選んであげるように気を付けよう!』くらいの認識しかありませんでした。

この時に戻れるなら、足型測定をしたうえできちんと子供にあった靴選びをします!

それくらい、成長期の子供の靴はきちんとサイズやどこに重心を置いているのか?などを調べたうえで選ばないと、あとで苦労するのです。

多少大き目はOKですが、型の合わない靴は足に余計な負担がかかったり、適正な成長が促されず偏平足や外反母趾の原因になってしまいます。
適正な靴の大きさは実寸プラス1~1.5㎝程度です。

高学年からのオスグットやシンスプリント

息子は3年生から陸上教室に通っていました。

月に何回でも参加できるシステムだったので、5年生の夏休み中で時間があったのでいつもは行かない大人とジュニアと合同練習できる日に追加で参加したのですが、その時の練習がいつもよりきつかったのをきっかけにオスグッドになりました。

ちなみにオスグッドは成長期に伴う症状なのでスポーツ障害保険はおりません。

が、このオスグットがかなり手ごわくていまだに悩まされています。

オスグッドって知らない人もいると思うので簡単に説明しておきます。

子供には成長期に骨が伸びるように骨端線という軟骨層があります。成長期にはここが伸びて成長期が終わるころには骨に置き換わり骨端線が閉じると言います。この柔らかい状態の時にスポーツやケガなどの大きな外力により損傷することがあります。

このような成長期特有の病気の一つでもあるのがオスグッドです。

膝を伸ばす動作は太ももの前面と脛にある脛骨をつなぐ筋肉の収縮によるのですが、この収縮の時に脛骨側の脛骨結節が耐えられず剥離してしまう状態です。

骨折にも近い状態なので、ひどい時はちょっと膝を触るだけでも痛がりました。

また剥離した骨が出っ張って膝の下にぼこっと出っ張りがでてきます。

オスグッド 出典:公益社団法人日本整形外科学会

成長期にみられるもので周りの友達にもスポーツをやっている子には結構いたので、2~3か月運動を休めば程度に思っていたのですが、中学にあがって部活で毎日運動をするのには全く耐えられず、これをだましだまし続けたことで、シンスプリントと言われる足首の方の痛みまで伴ってきました。

シンスプリントは過労性頸部痛と言って、これをおして運動を続けると疲労骨折などになってしまいます。

5年生でオスグッドになり、スポーツ系は控えてきたのですが、私もそこまで大事ととらえていなかったのと、息子自身がスポーツが好きだったこともあり、完全な休養を長期的にとれなかったこともあるのか、いまだに治らず、なんならどんどんその他の症状まで引き起こしてひどくなっていて、現在は医師に「がっつり走りこんだりできるのは高校生まで無理だと思う」と言われてしまうところまで来てしまいました。

外的な要因がきっかけではありますが、ここら辺の負荷をカバーできるだけの筋力や柔軟性があればならないか、もしくはもう少し軽く済んだ病気ではないかなと思います。

一概には言えませんが、ここら辺のことに靴選びも大きく関わっているのではないかなと思います。

正しい靴選びは正しい筋肉、筋力づくりのサポートに欠かせません。
自分の経験があったのに、大事な時期にざっくりと大き目で!という単純な考えで子供の靴選びをしてしまったことを後悔しています。
靴のせいではないけれど、靴でもう少しフォローできたかもしれないという思いです。

成長期の正しい靴選びのために足型測定は大事

6年生の頃に陸上教室の大会イベントの時にスポーツメーカーのミズノが足型計測をしてくれていたので図ってみたことがあります。

この時点で足の傾向などもある程度理解していましたが、この時期だと息子自身が主張が出てきて、お洒落好きなのでカッコ悪い靴ならいらない!ということに(^^;

足幅広いんだから日本のメーカーで幅広めに作ってるものをとすすめるもことごとく断られました。

私に似て?頑固者なので嫌な靴は絶対に履きません。で、じゃぁ買わないよ!とか言うと本当にこっちがはずかしくなるぐらいボッロボロの状態の靴を毎日履くのでこっちが根負けします。。

ブラックchikako
ブラックchikako

本当にこの頑固さを違うところに生かせれば良いんですけど今はたんなる頑固なわがままです。
体育祭もこのひどい靴を履いていたので、先生に「お前はやいなぁ~・・・っていうか靴買え!」って言われたとか(^^;

 

おかげで結構な値段の靴を買わされてきましたが、毎日毎日それを履き続けるのでまぁコスパはいいのかな?

本当は靴って少なくとも2~3足をかわるがわる履くほうが負担が少なくてそれぞれが長持ちするんですけどね。。。

さらに、早く走るための靴を買っちゃうので普段履きにはやはり理論的には多少なりとも足に負担がかかってしまうようです。

ここにきて、いろいろ部活にも参加できなかったり、毎週リハビリに行かなきゃいけなかったりと本人も苦労していることもあり、更にお洒落さんなので普段履きのかっこいい靴にも興味がでてきたということもあり、今回はせめて普段履きとランニングシューズとを買おうと説得し、ららぽーとに行きました。

スポーツショップゼビオは品揃えと入りやすい雰囲気がいいなと入店したのですが、シューズフロアに行くと〈無料足型測定〉との看板が出ていたので、面倒くさがる息子を尻目に店員さんに声をかけて計測してもらいました。ついでに足の実寸も。

1分ほど裸足で台に乗ると足の長さ、足型、足の重心、圧などを計測したものをプリントアウトしてアドバイスもくれます。

無料足型測定

ブラックchikako
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ちょっとしわくちゃなのは許して(^^;
私もやりたかったなぁ。。。

希望があればカスタムでのインソール作りもしてくれるとのこと。お値段は5千円~1万円程度。

それ以外にもメーカーが出しているインソールが大量に置いてありましたので、気になる場合は購入も良いと思います。

私自身は外反母趾のくせにヒールが大好きで根性ではいていたら相当やばい状態になったことがありました。

ブラックchikako
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親子そろってそこに根性はいらないっつーのね(^^;

その時に整形外科で相談し、保険で作るインソールを作ったことがあります。

義足を作る技師さんが作るもので、保険適用でも4万くらいかかるもので、医療費助成がなければとても無理でしたが、痛みで眠れないほどで、仕事を辞めないといけないかもというくらいまでになり作りました。

このインソールで一時期驚くほど改善したという経緯がありますが、結局歩き方とか重心の移動の癖などでどうしてもまたもとに戻ってしまうので、7年後くらいにもう一度作りましたがこの時のインソールは正直全く改善しなかったので、技師さんの力量で大きく変わるようです。

さらに、そのインソールを入れる靴も大事なようなので、正直インソールは正しく使えれば効果があるけれど、特に足の微調整などが難しい面倒臭がりな息子には無理だなと思ったので測定のみにしました。

成長期の子の足はどんどん成長するので定期的に図るのが良いと思います。

また、忙しいこともあってついついネットでの購入が続いていましたが、やはり足幅細めと言われているメーカーでも履いてみると布地やデザインによって横がしっかり広がるものだったり、逆に物凄いスリムになってたりとあるので、やはりデザインにもこだわるこの場合は面倒でも時間を作って何足も履いてみるのが良いと思います。

ブラックchikako
ブラックchikako

近所の某大手シューズショップ(アルファベット並んでるやつ)の店員が恐ろしくへっぽこだったという事が2回連続であったので、正直店に行くのが憂鬱だったのですが。。。

ゼビオは無料足型測定はもちろんですが、店員さん、品揃え、自由に試し履きできる入りやすさ、気軽さなどとても良かったです。

小さいお子さんをお持ちのママさんも、まだちゃんと靴のフィット感など理解できないお子さんのざっくりした感想だけでなくきちんとしたこういう測定結果をもとに選んであげることで、大事な成長期の足や筋肉の発達を阻害しない靴選びをしてあげられると思うので、是非行ってみて下さいね!

ゼビオさん全国に沢山ありますので、是非お近くのゼビオに行って図ってみて下さい。

一度図れば後はオンラインストアも充実していますので、ネットからの購入も安心です。



ついでにママさんも図ってみて下さい!

ブラックchikako
ブラックchikako

私はペディキュアさぼってたので見苦しい足出せずまだやってません(笑)


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