前回お話したように中学進学は公立でも驚くほどお金かかります。
でも、銀行の教育ローンは公立の中学進学でも利用できるんです!
教育ローンって私立や大学だけだと思ってる方以外に多いんじゃないかしら?
ってことで、今回は私が利用した横浜銀行の教育ローンについてお話します。
公的援助は中学で使えるものがほとんどない
母子家庭のための低利息の公的貸付は中学進学で使えるものはありません。
そもそも公立の中学進学にそんなにお金がかかるなんて思っていませんでしたが、予想以上の出費でシンママの私は困り果てました。
どんなものにどれくらいかかるのかは前回の『中学進学は公立でも結構な金額がかかります!少しでも節約するために。。。』を読んで下さい。
公的な支援や助成があるよね~。だって義務教育だもん!とか安心していたらあるのは就学援助のみでした。
援助はなくても低利で借りられる母子貸付があったよね?とシンママになった時に一通り目を通していたはずの「一人親家庭のしおり」に目を通しましたが、ずら~っと並んでて手厚いように見えた母子貸付一覧も中学で借りられるものは一つもないという。。。(;;
給食がないので(横浜)食費が恐ろしいほどあがる
特に横浜は給食がないので食費が恐ろしいほど上がります。なんせ成長期の食べ盛りです!
なんかしょっちゅうお米炊いてる気がします。
うちは5合焚いて保温せずに冷凍というやり方をしていますが
今まではせいぜい週に2回だったのに、2日に1回は焚いてますよ!お米だけでも凄い消費量です。
※2019年8月夏休み明けから横浜ではハマ弁無償提供が始まることになりました!
以前お話したようにうちは好き嫌いが多く毎日の利用はとても無理そうですが、何でも食べるお子さんなら絶対利用した方が良いです!
経済的にもママの負担もかなり減ると思います。
うちも上の記事を書いたときは「絶対お弁当がいい!」と断言してましたが、そこはやはり母子家庭の子ですから、何だかんだ言いつつ親の負担を考えちゃうらしく数日後にハマ弁のチラシを持ってきて「このカレーとか韓国風の日とかなら食べれるかも。。。」と言ってきました(^^)
我が子ながら可愛いわ~!反抗期のお子さんお持ちのママはその場でが!っと言っちゃうのを堪えて子供を信じてみると、時々こういうプレゼント的発言いただけます!
子育ては待ったなしだから、譲れない今必要なお金がある
この先の生活どうしよう・・・っていうか、とりあえず部活のウェアとか買えない、、、またカードローン借りるのか?このまま借り入れ増えていく一方で大丈夫か??
子供が一人でいろんなことをできるようになってきて、仕事の時間や日数も大分増やして、正直体がどこまでもつのか??ってくらい頑張って働いているのに、一向に減っていかない借り入れ額。
借りるしかないけど、年利を少しでも抑えていかないとと思いました。
そこでふと思ったのは
ということでした。
もちろんお金を借りるのはすすめられるものではないです。
あるものの中でやるというのができるならそれが一番です。
でも子育てって今必要なものが沢山あります。
今の月齢に覚えさせたいこと。身につけさせたいこと。経験させたいこと。
そういうものを私は金銭的なことで諦めるのは絶対に嫌だなと思いました。
だからできる限りのことをやろうと思って、当然一生懸命体のマックスまで働くけどシンママは当然父親役だけでなく、子供の世話をしないといけないので、自分が健康であることも大事です。
疲れ果てて子供の話を聞けなかったり、余裕なくなって子供がおざなりになったら本末転倒です。
そうなると、最終的な手立てとしてまっとうなところから借り入れするという方法が出てきます。
なるべく安い金利でと思いますが、住宅ローンみたいに安いものはなく、せいぜいが銀行のカードローン7%程度です。
そこで、銀行でチラシをいろいろ手に取って隅々みていたら、つかえるかも??ってものがありました。
でも本当に使えるのかしら?
銀行の教育ローンは公立中学進学や塾でも使える?
大手銀行に問い合わせ
以前、『教育のために借金しているのだから、これって教育ローンなんじゃないのかしら?』という当たり前の疑問から教育ローンのチラシを手に取ったことがあります。
カードローンで借りてるみずほ銀行さんの教育ローンは3.5%前後でした。借り換えできたら金利が今の半分になります。
ただ、教育ローンって私は私立とか海外留学、大学入学なんかで利用するものというイメージが大きかったので、筋は通ってるはずだけど大丈夫なのか??というのは心配だったので早速問い合わせしてみました。
日々の習い事でかかるお金でのローンなので教育ローンに借り換えできませんか?という問い合わせに電話口の人はあたふたしてました。
明らかにこんな貧乏人からのちんけな問い合わせ初めてだわ!って感じでしたね。
そもそも大口の借り入れ以外で問い合わせするような人がいないんだと思います。何度も電話が保留されて上司らしき人と相談してる感じでした。
まぁ大口相手にやってる金融商品ですもんね。
少なからず小学校の習い事などでこまごまとかかったものに関してのみずほ銀行さんのお答えはNOでした。
支払いの明細を出せるものに関しての審査&お貸出しになるので月々の支払いだとだめということでした。
一括で年払いとかをしていたら審査対象になる場合もあるんですが。。。とのことでした。
いやいや年払い出来るような経済力あれば借りないわ!
そんなやりとりがあったので、中学の細々した支払いも当然ダメだろうなぁ。。。と思いましたが、たまたま知っているFPとお話する機会があって、お金が苦しいって話をしたら地方銀行の借り入れの方が良心的ですよって話を聞きました。
そこでダメ元で横浜銀行さんの教育ローンの窓口に問い合わせをしました。
横浜銀行教育ローンは私立や大学進学だけでなく公立中学でも利用可
お返事は「明細が分かるのであればそれぞれ添付していただければ大丈夫ですよ!」とのことでした。
有難い!!しかも横浜銀行さんの教育ローンは金利1.7~2.7%という低金利です!
頼るべきは地元の銀行なのね!と思いました。
横浜銀行の教育ローンとは
圧倒的な低金利
1.7~2.7%という圧倒的な低金利です。
教育って本来国が投資すべき事柄だと思うんだけどね。
奨学金と言う名前で若者に大借金抱えさせるようなまともじゃない今の日本社会では、この低金利が最大限の支援という感じですね。
奨学金にのかってる利息で金融機関は年間350億円も儲けてるの知ってますか?
↑ 詳しく知りたい方はこちらから
私は奨学金借りていないけど、こんなアコギなこと黙ってちゃだめですよ。
ちょっと話がそれますが、ちょうど本日選挙だったのでね・・・
母親は子供の未来に責任があるから、まともな社会であるために政治にもなるべく関心を持ちましょうね。
かくいう私の周りのママ達の大半は「選挙めんどくさいし、良く分からないし。。」とかってへらへらしてます。無責任すぎやしませんかね?
ってか、〇泉さんかっこいい!とか言ってべたべた触ってるおばちゃんのアホさと気持ち悪さ。こういう行動が政治を動かしてる人達からすれば「うっしっし~バカばっかりだから好きなように動かせるわ!」って思われてるんだと思うんですけどね?
旦那の金でのほほんとできる人はほっとくとして、自分で自分の船しきってる私達シンママは自分と子供のためにも、ちゃんと政治や社会のことも考えてましょうね!
借り方は選べる2種類。カードローン型か一括借入型
カードローン型
最初に審査で利用限度額が決定します。
あとはカードローンと同じように限度額内でカードで借りたり返したりを自由にできます。
当然追加借り入れもOKだし、臨時返済もOKです。
さらに横浜銀行ATM、コンビニなどATMで利用手数料無料です。
在学中は利息だけの支払いでOKで、限度額ではなく実際の利用額の利息だけ支払えばOKです。
※卒業後は元金の返済をしていきます。もちろん繰り上げ返済も自由なので、返せるならどんどん返していくこともできます。
一括借入型
最初に一括で借入し、利息と元金含めて月々支払いをしていくタイプです。
堅実ではありますが、私は先の見込みたたなかったので、自由度の高いカードローン型を選びました。
その他のおすすめポイント
様々な教育費用で利用可能
これが最大のメリット!
大手銀行さんでは断られましたが、横浜銀行さんのカードローン説明にはきちんと
『大学はもちろん小・中・高・幼稚園にも利用可!』とありさらに『意外と知らない?!教育ローンの使い道』ということで諸々に使えることが記載されてあります。
- 入学金
- 授業料
- 通学費
- 制服・教材
- 下宿などに関する一時的費用(敷金・礼金など)
- 学校納付金
- 学習塾や予備校
- 海外留学費用など支払い済みでもOK
凄くないですか?ってか知ってました?
さらに言えばそうはいっても、実際は英才教育的な凄い金額のものだけがターゲットなのでは?と思いましたが、私は実際に公立中学の制服、授業料、部活のウェアなど+塾の費用という細々したものでの申請で借入することができました。
シングルだし、他社のカードローンもありますが多すぎず少なすぎずなとても良心的な金額で審査通りました。
本音を言えば他社のカードローンを借換えにして一括にしたかったのですが、、、まぁそこらへんはカード諸々使いこなしている?私としたら、信用問題というのもあり初回の審査で大きい金額はないのは当然かなと思っています。逆に下手に大きい金額で審査通っても怖いし。。。ってことで全体的な印象としてはとても良心的でまっとうな判断って感じです。
支払い済みの物でも利用可
これも借りようと思った大きなポイントでした。
制服などは最初から分かってましたが、その後に学校で必要な物の出費が怒涛のように続き、困り果てたといういきさつもあり、このローンを知った時には既に制服類は購入済みでした。
なので、支払い済みのものでも3か月以内であれば利用可と言うのがとっても魅力的でした。
後期からの分でも利用可とのことなので、夏休みとかに予想外に遠征費がかさんでやばい!とかって方も使えると思います。
中学2年3年になって塾も受験対策でどんどん授業料増えたり、講習増えていくと思うのでそういう物にも対応できると思います。
支払い済みでも3か月以内ならOK!
さらに金利が低金利!
借入までの実際の長れ
先ずはネットで借り入れ可能か診断
実際に使いたいけど、どれくらい借りられるのか?HPの診断で簡単に診断することができます。
個人的な意見としては、現在ショッピングなど利用するカード含めて、利用しているものがあるなら、少しでもこういう金利の低い商品に借換えするのが良いと思うので、ちょっとでも使っているものがあるのなら審査しておくと良いかと思います。
口座があれば全てネットでできる
実際の手続きですが、横浜在学のお子さんお持ちの方は大抵横浜銀行さんの口座って持ってるんじゃないですかね?
学校納入金とか給食費の支払いがうちは横浜銀行さん指定でした。
独身時代は都内で勤務していたので、私は息子の入学で初めて口座を作りました。
正直学校納入金での支払いでしか利用したことありませんでした。
でも、おかげで今回の手続きはオールネットからで完了出来てとても便利でした。
申請から実際の入金までかかった日数
仮審査申し込み受付完了からの日数です。
3日後・・・仮承認通知
ここで本審査のために必要な書類を用意しネットにて画像のアップロードにより提出
◆◆必要書類◆◆
・運転免許証と健康保険証(裏面の記載事項を含む)(必須)
・塾の申込書または請求書(受講内容や費用がわかるもの)
・塾生証
・制服代の領収書
・学生証
【必須書類】
本人確認書類
お使いみちを確認できる書類
【お申し込み金額が500万円超の方のみ】
収入を確認できる書類
※ご提出までに時間がかかる書類がある場合、それらの書類を除い
↑提出までに時間がかかる書類がある場合はそれ以外っていうところが良心的ですね。
6日後・・・正式審査の結果が電話にてきます。
ここで具体的な利用限度額、今後の手続き方法、利率、返済方法などを丁寧に教えてくれます。
ちなみに私の場合画像のアップロードでエラーが何度か出て、送信できていなかった書類があったので、メールでその旨のお知らせがあり、再度送り。。。というのをやっているので若干結果出るまでタイムラグがあるのかも知れません。
この後、ネットバンキングの契約をし、初回利用登録完了するまでがさらに1週間ほどかかりました。
はまぎんダイレクトからローンの正式な契約を交わすようになっているので、ここは必須のようです。
↑普段から給与受け取りなどで横浜銀行を利用していればここら辺は既にしてあるだろうから、きっと結果が出たらすぐに借り入れとなったんじゃないかなと思います。
はまぎんダイレクトの登録が完了したことを電話にて伝える。
この後向こうが処理をして完了後連絡しますとのことでした。
27日後・・・正式に教育ローンの手続き完了
30日後・・・借入額が口座に入金される
何だかんだと1か月かかってしまってます。
はまぎんダイレクトのところがかなり日数かかりました。
登録後も私がいつも使っているみずほダイレクトとは違って、ワンタイムパスワードのための
パスワード生成機なるものがあって、これを郵送で送ってもらったりしなきゃいけなくて、これはちょっと面倒だなぁと思いました。
また、ATM利用手数料も無料とのことでしたが、いざ他銀行に振り込みをした際にはがっつり手数料とられていて???となりました。
いまだに良く分からないんですが、恐らくバンクカードも持っていないと0円にならないってことなのかな??
1回で入金できず2日に分けたりしたので、なんか手数料メッチャとられましたけど。。。
ここら辺のウェブでの使いやすはやはり大手銀行には負けるかな?
みずほならアプリとかもあるし、使いやすいのに慣れていたので、ちょっとログイン画面含め戸惑いました。
ただ、教育ローンの使い道というところで横浜銀行さんが挙げているものは私達シンママにとってとても助かるものばかりです。
正直これがなかったら多額のカード利用かカードローンのどちらかしかなかったので、年間の利息だけでも相当額違っただろうと思います。
カードやローンって使ってない人より、ふさわしい額で利用して、きちんと滞りなく返済することでクレヒスが磨かれるので、正直私はいわゆる世の中で言われる定説よりは圧倒的に借り入れできる額が大きいです。
だからって借りるかどうかは別です。自分の返済能力はよく考えて借り入れしてください。
ただ、借入可能額があるというのはやはりかなり精神的に余裕ができます。
まぁしょせん借金だから余裕もってる場合じゃないんだけどね(爆)
でも、最初に伝えた通り子育てにかかる資金って待ったなしのものが沢山あるので、そういう意味ではありがたいです。
だからこそ、クレヒスが落ちないようにきちんと返済遅れないように!というのは絶対条件だと思います。
※クレヒスとは・・・
クレジットヒストリーの略でカードやローンの利用履歴です。新規で申請した時の審査にこのクレヒスが使われます。国内の信用情報機関は3つでカード会社により利用している機関は違います。ネットなどでは調べることできますが、いずれでもブラックリストにのるようなことのないように、自分の経済状況、返済能力範囲内で無理のないように利用しましょう。
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