今日は半年ぶりに歯医者で定期健診&クリーニングをして頂きました。
シンママの皆さんは病院やガン検診などちゃんと行けてますか?
私も子供が小さいうちは子供の病気で病院行くたびに仕事に出られず、家族が経営する会社での勤務でしたが「こんなに休むならもう仕事やめてもらうしかないよ」と言われる等、本当に厳しい状況で自分が体調悪い時に仕事を休むとか病院に行くなんてとてもできない日々が長いこと続きました。
よく母子家庭は医療費ただでずるい!とか短絡的なこと言う人がいますが、シンママの現状何にもわかってないなぁと思います。。
無料とかの前に、そもそも行けないし。。そもそも、保険料同額払ってるし。。そもそも文句は養育費も払わずのほほんと独身ライフ満喫してる父親の方に先に言ってね~って感じだし!
解決策はなかなか難しいですが、私がそういう日々を経験してきて、今どういう状況なのかをお話しすることで少しでも何かのヒントになればと思います。。。
シンママにとってママの病気は子供も巻き込む大事です
乳児、幼児の間の子供の病気の時
子供が小さい頃はとにかく頻繁に病気になっていたので、子供のことで精一杯で自分ことは後回しどころか何もできなかったです。
乳児、幼児はとにかく頻繁に病気になります
もう経験してると思いますが乳児幼児はとにかく頻繁に病気になります。
考えてみたら当たり前のことです。
生まれたてなんだもん!水道水ですら、お腹壊すような、やわな体なんだから当たり前ですよね。
でも、「子供が熱でお休み頂きます。」とかって言う度に「また休むの?親の管理がなってないんじゃない?!」と。
上司が身内だったせいかめっちゃ直球でがんがん言われると、この肩身の狭さや、仕事を休むことで来月生きていかれない!!と、焦る気持ちでついつい子供にあたりそうになっちゃうんです。
優しくできなかったりため息ついちゃったりするんです。
そして、この、自分の行動でさらに自己嫌悪に陥るという、、、
だから独身の頃は「風邪引いたから休みます」とかってわりと安易に休んでた私もとにかく体が物凄~く丈夫になりました。
だって、体調崩したら何より自分が一番辛いから。。
病児保育なんて名ばかりで電車乗り継いで1時間近くかかるところにしかなくて、さらに早いもの順だから、結局近隣の人しか使えないし。。。
そもそも市に3っつしかなかったし。。。と思ったら!!
私の頃は確かに横浜で3カ所しかなかったと記憶しているのですが、先ほど調べてみたら横浜の病児保育20カ所以上に増えていました!!
凄いじゃないですか!横浜がんばってるじゃん!
とはいえ、それでもまだまだ日本はここら辺の整備遅れています。
子供が病気でもそうそう休めない、もしくは休んで仕事を失うような状況、本当はおかしいです。
が、そういう環境の人が圧倒的に多いと思います。
使える手だてを一覧にしておく
何度もこういう状況で悩みましたし自治体の協力を仰げないか?なども調べましたが、正直、この時期は厳しいです。
①預け先を一覧にしておく
自分の親や友達、あんまり使えないけど自治体の子育て支援(子育てサポート)や病児保育、最悪の時は近隣の民間の保育園など、なるべく沢山調べて一覧にしておくのをお勧めします。
②電話で24時間相談できる窓口を電話機に貼っておく
一人だと子供の熱なんかでもおろおろしますから、24時間の電話相談サービスや休日診療所なども電話にシールを貼るなどしていました。
③乳児幼児の病気、症状、対処方法などのブックやアプリをチェック
育児雑誌などに定期的に子供がよくかかる病気や対処方などが乗ってる保存版!みたいなのが付録でつくことがあるので、そういうときに買ったものを目につくところに吊り下げでおいたりもしました。
今はアプリなども沢山出ているので便利ですね。
④国や自治体のサポート、病児保育は早めに問い合わせし、利用できる状態にしておく
特に病児保育や子育て支援はいざ使おうと思ったら事前に申請したりしないといけないものもあったので、元気な時に頑張ってここら辺を調べて、実際に電話して担当に詳しく聞いておくのをお勧めします。
正直近隣の人しか使えないという現状をやんわりと教えてくれたり、逆にとっても親切で遠くてもいざとなったらここかな!と思ったり。。
自治体によってそれぞれなので、子供の検診やワクチン接種を担当している保険センターに相談するのが一番だと思いますが、これまた担当によって聞いたことしか答えられない人とかいくらでもいるので、まずは自分で自治体のホームページチェックしてから相談したほうが良いと思います。
シンママ、ワーママこそ子供の病気が死活問題なのに、実際保育園で移されてくるのでここらへんが悪循環だわ!と思っていました。
実際に今もそう思ってるママさん多いかと思いますが長い目で見ると保育園で移し移されしてた子達は小学校あがる頃にはびっくりするほど強くなってますから、ここは正念場!と思って頑張りましょう。
うちは保育園年長さんあたりから中一までで一度だけインフルエンザで休んだきりという健康ぶりです。
あんなに頻繁に病気や熱を繰り返し、アレルギーや喘息、鼻炎に悩み、週2で皮膚科通いしてたのが嘘のようです。
今沢山免疫を付けることでちゃんと丈夫な体になって、後々とっても楽になりますから!
ママも若いうちのほうが無理ききます。
っていうのもどうかと思うけど、でも、ほんと今あの時の目まぐるしい生活は絶対できないわ!と思いますから。。
ママが病気になった時
そんな風に子供のことだけでアップアップの状態なので正直子供が小さいうちはママのことできないか、できてもかなり後回しになっちゃいます。
でも、ここが難しいところではありますが、シンママにとってママが大病したら子供も含めて家庭が丸々バランスを失ってしまうので、忙しいながらもママは自身の体調管理絶対に手を抜いてはだめなんです。
最初の頃ありましたが、自分が元気ないと子供の病気に対応できないです。
病院つれてかなきゃいけないのに、、なんか気力なくて、、とか最悪ですから、ここは頑張るしかないです。
でもどうしてもきついときは親とか地域の子育て支援をがんがん頼りましょう!
私はどうにもならなくて義母に来てもらったことが一度だけあります。
めっちゃもめてる時だったけど、、、もう見栄も体裁もないです。とにかく自分と子供が生きていくために使えるものはなんだって使って下さい!
子供が小学校あがれば大分楽になりますから。
基本を忘れず忙しくても健康に気を配る
もう当たり前すぎて、こんなこと書くの嫌になっちゃうけど、実際私は息子が小さい頃はとにかく自分が多少体調悪かろうが熱があろうが休めないし、子供の世話も自分しかいなかったので、結局健康管理をしっかりして、免疫力を付けてとにかく病気をもらわない体質になるしかなかったです。
独身時代の私の平熱は常に35℃台でした。
だからしょっちゅ風邪ひいてました。
撮影とかライブがある➡ダイエットする➡風邪ひく➡休養して栄養取る➡太る➡自己嫌悪でストレスためて更に太る
こんなルーティンでした(爆)
とりあえず気にしていたのは周りで風邪ひいたことない!という人の共通点が平熱が高い事だったので、とにかく体温を上げるように体質改善に力を入れてました。
現時点で免疫と体温の関係って実際のところどうなのかって話は医学界でも決着がついていないようですが、体温を上げるためにしていることの大半は健康に良いことなので、そういう意味では私は確実に変わったなと感じています。
今は免疫は腸内環境とのことなので、おなじみの腸内フローラを整えるサプリを飲むなどしていますが、基本的にはきちんと栄養をとって、湯船に浸かって疲れを癒し、体を温めることで良い睡眠へと導く、そして日ごろの適度な運動という誰もが知っていて誰もが認める健康のための基本の【キ】をするということに他なりません。
シンママで子育てをしているとそれだけで健康には気を遣うようになるし、夜泣きがひどかったので睡眠のところだけがイマイチでしたが、あとは必然的に母親業しているとできてしまいます。
でも、子供のことばかりになりすぎて自分がおざなりになってしまいがちなこともあるので、ここら辺はこの頃かなり気を付けていました。
習い事やお留守番ができる年になったら即検診
小学校にあがってから、ようやく少し自分の体のことで病院通ったりできるようになったかな?
確かに【小1の壁】はあってそれはそれで大問題だったんですが、子供自身が大きくなってきて習い事とか行くようになったり、多少お留守番長い時間できるようになってきたので、私はここら辺からやっと検診とかも行けるようになったように思います。
年齢的にも多分ここらへんでちょうどガン検診とかっていろいろ受けれるようになる年だったというのもありますね。
本当ならこのタイミングで人間ドックとか行くのが一番理想的だと思いますが、経済的にもスケジュール的にも無理だったので、体調悪いなと感じたらすぐに病院へ行くようにしていました。
とは言いつつ、実際私は仕事休みの日もあまりないのでせっかくの休みを病院に使いたくなくて、何だかんだ理由を付けて休みはひたすら家でぐで~ってなってることが多かったけれど(笑)
性格にもよると思いますが、私は基本出不精だし出かけなくていい日は極力一日家でゆったりしたいので、用事や病院、検診なども仕事の日に入れるようにしています。
まぁ、それも子供が大きくなったからこそできることなんですが、、
なるべく一日にがっつり詰め込んで済ませるようにしています。
今は夜間や休日にやっている病院も多いのでネットなどで調べてみて下さい。ただし、この手の病院は予約がいっぱいということも多いので早め早めの対応が良いですね。
特に女性特有の病気やガン検診は必須
年代によってかかりやすい病気があります。
保険のところでもお話しましたが、2人に1人ががんにかかるとはいえ、これって80代までの統計での話なので、優先順位としては高くはないかなと思います。
ただし、女性は出産で男性よりも体に負担をかけているので女性特有の病気に関してはがんではなくても20代後半から羅漢率が上がってくるので、そういう意味でも自治体が実施している子宮がん、乳がん検診は何はなくとも必ず定期的に行きましょう。
マンモグラフィーを受けた際、先生に「とりあえず2年に一度の検診来てれば大丈夫ですよね?」と言ったら「それがそうでもないんです。先日も8か月前異常なしだった人が8か月後の検診で乳房切除しなきゃならない状態になったという事例を担当したばかりなので、、、」とのことでした。
なので、マンモグラフィーを年1回は無理でもエコーや触診だけでも受けておく方が良いようです。
私は乳腺症なので、時々物凄い激痛が走ることなどもあり、最初はがん検診よりも前にこの症状でエコー診断をしてもらっています。
その時に「母子家庭なので死ぬわけにはいかないのでこまめに検査に来た方がいいですよね~」とかって話をしたこともあり、先生が病気の診断として年に1回くらいの割合で来るようにと指示を下さったので、検査を治療の一環として窓口負担なしで受けていました。
引っ越ししてしまってそこに行っていないので、現在は自治体の検診しか受けていないのですが。
遺伝的な心配がある場合はその検診もこまめに
私の父はくも膜下出血で48歳で他界しています。
この病気は遺伝的要因も大きいとのことなので、一度激しい頭痛で診療してもらった時にそこら辺の話をしたら「遺伝的な要因もあるので2年に一度は来てください」と指示がでたので、これまた定期的なMRIの検査を診療扱いでして頂いています。
症状があるときに診療として病院に行けば通常の診療と同様窓口の負担は0ですので、忙しさにかまけて病院いかないとここら辺のことも含めて損してしまうので、症状ある時は早めに病院いきましょう!
きちんと丁寧なそれぞれの分野のかかりつけを見つけましょう
医師によってどこまでやってくれるのかというのはかなり差があります。
例えば、ニキビや肌荒れはれっきとした皮膚の病気ですが昔ながらの先生だと「栄養あるもの食べて、何ならサプリメントとか買って清潔にしてれば治ります!」とか平気で言ってくる人もいます。
かと思えばきちんとビタミン剤から、塗り薬やお試しの洗顔せっけんやクリームを出してくれて定期的な通院を促す先生もいます。
どちらが良いかは好みもありますが、正直私は後者の先生のところの方が断然良いと思います。
このような医師によってどこまでしてくれるのかが大きく変わることは皮膚科だけではなくて、先ほどお話したような脳外科や乳腺外来でもあります。
歯科もそうですね。
現在の通院しているところはきちんと悩みや困っていることを聞いてくれたうえでできる限りのことをしてくれます。
が以前に行っていた歯科では有料の自由診療以外は簡単な歯石とりのみというところでした。
症状があって、悩みごとがある場合は必ずそこら辺の話をきちんと伝えて下さい。
最初に書く問診票に私は必ず「保険診療の範囲内でできる限りのことをして症状解決、緩和をお願いします。」という旨の一言を必ず書き添えます。
これを見たうえでちゃちゃっと流されるところには行きません。
シンママだからこそ、無駄に自由診療などに保険の範囲内でも、お金をかけずにきちんと症状を解決してくれる先生を見つけて下さい。
ママはママだけの体ではないですからね!
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