つべこべ言い訳並べてないで働け!給付金10万円もらった息子の友達

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最近新しい記事のアップが全然ですが、いろいろとリライトしまくっています。

特に大きく変えたのはシングルマザーの保険のお話です。

結構がっつりボリューム満点で保険のことを網羅したので気になる方は是非読んでみて下さいね

 

さて本題です。

皆さん10万円の給付金もう振り込まれましたか?

うちはまだですが。。。

10万円の給付金が。。。って話がニュースで取り上げられた頃に、無邪気に「やった!俺も10万円!」とか言ってた息子に「何言ってんの?」と一網打尽にしたのですが。。

さっき息子が「友達の○○は10万円全額もらえるんだって」と。。。

何かこういうの聞くと

ふつふつと怒りがこみあげてくるなぁ。。

でもこの怒りがどこに?誰に?何に?何故に?はもはやぐちゃぐちゃでよく分からない・・

お金の苦労知らずに育ったため大人になって苦労した

子供時代

私は子供時代そこそこ裕福でお金の苦労をせずに育ててもらいました。

14歳の時に亡くなった父は会社を経営していたので社長さんでした。

なんせ前妻に毎月20万円払ってたくらいですからそこそこお金あったと思います。

ブラックchikako
ブラックchikako

毎月20万ももらえたなんてホントうらやましい。。。1円ももらってない私には夢のような話だな

父が亡くなってからも残った遺産を元手に飲食店経営をはじめた母はバブルも手伝ってか?どんどん店舗を増やして成功していたと思います。

なので、お金ないから我慢。。。みたいなことはなかったです。

もちろん教育方針として「無駄使いはだめ!」とか「お小遣いの中から計画立てて使いなさい」とかっていうのは普通に有りましたから人と比べて特別金銭感覚がずれてるようなそういうのはないです。

でも、大人は、、親はお金を持っているものというのを考えたこともないくらい当たり前のことと思っていました。

例えば「使ってない電気は消しなさい!」って怒られるのはしつけとして言われてると思っていて、そこに電気代がかさむからとかって考えは想像すらしてなかった。

それが母の教育方針だったようです。

子供に「お金がないから」という理由で何かをさせたり我慢させたりはしたくないという感じ?

だから、大人になって自分で生活することになった時にとても苦労したという感覚があります。

根本的にお金があると思ってるから。

ないのに(笑)

だから多分根っから堅実な人は私の経済状況ならいろいろ節約するんだろうけど、私はカードやなんかを使ってある程度やりたいことはやる!欲しいものは買うってことをしてしまう(^^;

私、結婚してはじめて実家を出たのですが、結婚とほぼ同時に妊娠したので、結果として子育てを1人でしてきて自分の金銭感覚を知ったという感じです。

というのも職場にいると~っても堅実なママがいて、彼女は子供を大学まで行かせられる程度の貯金は余裕であって、親も資産家なんだけどとにかく倹約家で、彼女と話していると私貧乏なくせにこんな生活してていいのか?!と愕然とします。

ちなみに彼女は旦那と別居生活をしていて10万ちょっと旦那からもらいつつ自分のパートの給料と貯金とで高校生の息子を一人育てています。

例えば息子さんの高校入学のお祝いに「お祝いだからステーキ食べた!」というのでどこの店?と聞いたら「外食なんて贅沢年に1回もしません!」って。。

「いつもは買わない200g千円ぐらいのお肉買っちゃいました!」って凄い贅沢しちゃいましたって感じで話してました。

私も200g千円のお肉は買わないけど、忙しい時に疲れてついつい出来合いのものを買うとか、ファミレスとかだけど外食も少なくとも年に1回以上は行ってます。

彼女と話をするたびに「あ~私、、だから貧乏なのか~」と反省しますけど。。。でも多分私にあの生活はできないからやっぱり頑張って働くぞ!と思います。

子供には経済状況をある程度は話すけど。。。

そんなわけで、私はお金がないってことを大人になって初めて経験&体感したので、やっぱり彼女ほど倹約とか節約とか徹底できないところがあります。

なので子供にはお金は無限にあるわけじゃないということをちゃんと認識して育ってもらいたいので、家庭の経済事情とかざっくりですがちゃんと話します。

話すんですが。。。

私自身の考え方というか生き方というか。。。

やっぱり今しかできないことや今体験させたいってことには借りてでもやらせたいと思うので、保育園の頃から毎年結構する夏キャンプやスキーキャンプに行かせたり、習い事も先程の倹約家のママに話したら驚かれるくらいいろいろやらせてきたし、なんだかんだ大した我慢はさせずにここまで来たと思います。

もちろん教育として「欲しいなら来年の誕生日プレゼントね」とか「お小遣い貯めて自分で買いなさい」とか「それはどれだけお金があっても教育上良くないことだと思うから買ってあげるわけにはいかないよ」とかってことはいくつもありましたけどね。

10万円は確かに子供の名義のお金だよね?なのか?

子供とお金

で。。。

今回の一件でもやもやしたのは、確かに10万円は私の10万と息子の10万ではありますよね。

そのことを息子もそういうことが分かる年齢で、これだけニュースで言われているので認識している。そしてその10万をあなたのお金だから自由に使いなさいという家庭のお友達が実際身近にいる。。

これがもう。。。なんというか、、、もやっとするというか、イラっとするというか、、

厳密に言うと児童手当や児童扶養手当だって子供のお金です。

私も離婚ほやほやの半年ほどはまだ養育費をもらったりしていたので児童手当は子供の名義の口座に貯金とかしてました。

でも、これが1年経たずにぷっつり慰謝料も養育費も無くなったあたりから経済的にどんどん苦しくなってあっという間に常に赤字という状態になり、当然貯金ってわけにはいかなくなりました。

生活費は子供と私のものだから経済的にひっ迫してくればこれは当たり前のことだけど、当初どこかやましいことをしているような気持になったのも確かです。

児童手当に手を付けないでも生活できるママは「子供の将来のために貯金してる」なんて声も良く聞くし。。

貧しいんだけど極力子供にはそう感じないで育ってほしいと思っていろいろしてきて、何となく息子も「シングルだけどマミーは結構頑張ってくれて俺もいろいろさせてもらってるな」って思ってくれてたのに・・

今回の10万円を渡さないにしても「あなたのお金だから貯金しておくね」とか「あなたの進学の費用にするね」とかって言えず、確実に減収して借金となった分の補填になるってことが、なんか認めたくないけど、事実で。。でもってそれを息子にも分かってしまうっていうね。。

やっぱりコロナで経済ひっ迫してますよ母子家庭 

緊急小口資金等の貸付

職を失ったりはしていないけど、確実に収入は落ちて、それは月額にしたら5~6万なんだけど、この5~6万がそもそも生活かつかつ(っていうか常に赤字だった)の私にはやっぱりかなりきつい。

少し落ちたというこのボディーブローはじわじわ効いてくるから怖い。

その事を認めたくないな~という気持ちがあったんだけど、息子との10万円をめぐる会話でガツンと認めさせられたという感じでした。

泣き言言わずに体が元気なら働けるだけ働いて極力我慢なんてしないで楽しく生きていきたいのに、こういうことになってる自分に腹がたつし、、正直に言えばこの環境もこの社会も、この友達の発言も、この友達の親にも多分いらついていると思います。

うやむやにしてごまかしてるわけじゃなく、ほんとにもやっとしていて自分でも怒りなのか嘆きなのか?どこに向かってるのか?誰へのものなのか?良く分からないんです。

SNS関係ずっと触れたくなくて、見ないし触らないできたんだけど、いろいろ考えて最近ちょっと手を出し始めているのですが、そうするといろんな人の考えとかに触れるわけです。

素敵な発言が沢山あるなかで当然「こういうの嫌だな」っていうのも目にするわけです。

で、私は多分悲劇のヒロインになってる私大変です、、私可哀そうです、、っていうのを見ると正直に胸くそ悪く。。(失礼しました)気分悪くなります。

むかつく!のは自分にも思い当たるふしがあるかららしい

これは独身時代から常に心にとどめている言葉ですが「私、○○な人嫌いだわ!」みたいなのって自分にも思い当たるふしがあるから嫌悪するらしいです。

最初にこれを聞いた時は「いやいや絶対ないわ!」って思ったけど、冷静に考えると分かってきます。分かってきちゃいます。

なのでそれこそツイッターやブログを読んでて「わ~こういう人嫌いだわ!」って思った時には必ず嫌だけど自分にあるその部分を振り返って反省するようにしています。

で、この悲劇のヒロインの人に対する嫌悪感から自分を振り返った時に思い出したのは離婚したての時のことでした。

子供が小さいから預けて働くのは可哀そう、とかって言い訳してずるずるしていた時に母から物凄い説得力のある一撃「つべこべ言わずに働け~~~~!!!」ってめちゃくちゃ怒鳴られたんです(笑)

この母の言葉は今でもちょいちょい思い出します。

母は死ぬ気で朝から晩まで働いて、家では料理も片付けもこなしてた人で、その分遊びもめいっぱい楽しんでました。

なのでこの一言は「働くもの食うべからず&稼がないやつは楽しめないよ!」って感じに私の胸にぐさっと刺さりました。

だから、言い訳ばっかりしてできない理由ばかり並べて自分を甘やかしてる人を見ると自分にもそういう面があるからこそ『ほんとに嫌だな』と感じるわけです。

で、気づけばなんだか自分もその人と変わらない状態になっちゃってる?という気にさせられた今回の一件で、多分一番自分に腹が立ったんだど思います。

というわけで。

言い訳しないで、つべこべ言わずに働け!と自分に再度喝を入れました。

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