ネイル大好きなんです。まだジェルネイルがなかった(あったのかも知れないけど一般的でなかった)頃からず~っと。
ジェルネイルをはじめたの20年近く前になるかな?
まだネットでも数点しかセットもなくて、高かったし硬化するのに4~5分かかってた頃からやってます。
スクールなどに行ったことはありませんが、自分なりにお安めのメーカーいろいろ試して、ネイル専門誌などで勉強してきた私なりのフィルイン(お直し)のやり方です。
一般的にはフィルインというと1層残しのことを言いますが、これは結構技術力必要です。
でも、1層残しにしなくても、表面や長さを調整するだけでも簡単にお直しできます。
表面と先端の長さ調節のファイリングで簡単にフィルインもできます。
フィルインかオフか?
爪の状態をしっかり見極める
フィルインはプロでも難しくて、爪の状態をきちんと見極めてからやらないとグリーンネイルという爪のカビと言われる病気になったりしてしまうので、ここは慎重に見て下さい。
今回のフィルインは1層残しではなく、表面と長さ調節のための先端のファイリングのみなので、1層残しよりも手軽だし安全ですが、それでも長いことジェルに覆われてしまう部分があるのは確かなので、ここら辺はきちんと見極めて自己責任でお願いします。
浮きや剥がれがなく、単に伸びた部分だけを直したい場合は大丈夫ですが、爪先の剥がれや根元の浮きなどの場合は水分が入り込んでいて、これをそのままお直しでジェルで閉じ込めてしまうことで、グリーンネイル必須なので、爪先が薄くなっていたり、浮きや剥がれで傷が入っている場合は諦めてオフしましょう
伸びてきた時のお直し方法
まずは基本、きれいに手を洗いましょう
↑2週間ちょっとして伸びてきたので長さも調整してのフィルインをしました。
クリアジェルのデザインだとやはり少しくすみは出てしまいますね。
サンディング
伸びてきた根元だけじゃなく、ジェルの部分もサンディングして傷をつけましょう。
最近はサンディングがいらないジェルも沢山出ていますが、基本ジェルって凹凸のあるところに密着します。なので、サンディング不用のジェルの時も私は必ずサンディングします。
ただし、爪が薄くなるとジェルできなくなっちゃうので粗目のやすりで軽く全体に傷を入れるような感じでのサンディングです。
一般的な1層残しの時はここで1層だけ残すようにファイリングします。
今回のフィルインではどちらかというと表面の1層を削るというような感覚です。
実際にはアート部分とかもファイリングすることが多いのでベースとその上の1層目ぐらいを残しておくという感じです。
全体としては伸びてきた部分とジェルの部分が段差にならないようにするのがベストですが、最悪段差になってもトップジェルで埋められるのでそんなに神経質にならなくてもOKです。
この段階で伸びすぎた長さの調整や形を整えたりしますが、長さ調整のサンディングはバリがでてしまい、これが浮きの原因になるので爪の先端だけは目の細かいやすりで再度ささっとサンディングします。
↓こういうのがあると根元のサンディングと甘皮処理が一気にできて便利です。
ふき取り
サンディングで出た削りカスや爪自体の油分をオフするためにジェルクリーナーやエタノールなどできれいにふき取ります。
爪の裏側も忘れずに拭いて下さい。
自爪にはプライマー
プライマーがあるのとないのとでは全然違うので私は必ず使います。マジカルプライマーを愛用していますが、これ使うようになってから最低でも3週間は持つようになりました。
皮膚に付かないように気を付けて塗り、しっかり乾かしてから次の工程です。
ベースジェル
ベースは相性があるようで、中には縮んでしまって乗らないものもありました。いろいろ試した結果、私はジェリーネイルのベースジェルを使っています。
今のところこれで失敗したことはありません。
ジェリーネイルの公式によるとベースは完全硬化しないことが大事とのことなので、薄く塗って硬化秒数は15秒ほどにしています。
爪の先端も忘れずに塗りましょう。
トップジェル
トップジェルは厚み出しも含めるのでなるべくならノンワイプが良いと思います。
最近使っているのは↓ウォーターグロス・ノンワイプジェルです。
ウルウルになって良いのですが、アウトレット物を購入したせいか硬化が甘いので、上からいつも手軽に使っていた刷毛付きのマニキュアタイプのノンワイプを重ねています。
剥がれや浮きの時のフィルイン方法
基本的には伸びてきた時と変わりませんが、大事なのは本当にフィルインで大丈夫かどうかの見極めです。
全然はがれないから、調子に乗って数回フィルインでやり過ごしてたことがあったんですが、3か月ぶりぐらいにオフしたらまんまとうっすらグリーンネイルになっていたことがあります。
爪っていたくないし、ネイルしていると色味とかもわからないので、やはり定期的なオフは絶対に守ってください。
そのうえで、ちょっとはがれたとか浮いた場合にはサンディングでしっかり密着しているところ以外をきちんと削り取ることが大事です。
あとはお直しと同様で大丈夫です。
伸びているだけの時は1層残しでも、今回のような表面何層かをけずるやり方でも、基本自爪は根元部分だけなので、気を配るところが根元との段差と、爪の先端だけです。
でも、剥がれや欠けの時はその他の部分にも自爪が点在している状態ということなので少し大変ですが、あくまでセルフなので、色ムラとか出てしまった場合は私は色を入れてフレンチネイルとかにしちゃいます。
極力自爪を削る回数は減らすことが長くジェルをし続けられるコツだと思います。
実際、これができなくて1から施術の回数が増えると爪が薄くなって2~3か月ジェルできないで爪の休養期間とらないと、、、ということが何度もありました。
ネイル何にもしてないのってホントにテンション下がるんですよね。。女度が2ランクくらいダウンした気がします。他人から見たらどっちでもええわ!って話ですけどね(笑)
爪が弱っている時はオフしましょう
最初のところでも書いた通り、爪先の剥がれや根元の浮きの原因としては爪自体が弱くなって薄くなっていることも多いです。
爪が薄くなっている状態で塗りなおしても、すぐまたはがれてしまうだけなので、そういう時は潔く諦めて健康な爪づくりにシフトしましょう。
健康な爪の育て方
いったん爪は短く揃えます。
爪切りは細かいヒビが入って割れの原因にもなるので、粗目のやすりで長さを決めたら細かい目のやすりで整えます。
爪を育てるクリームやオイルとこまめな保湿でなるべく早く健康で厚みのある爪に戻しましょう。
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