先日、時短・節約のための冷凍保存のところでお話しましたが
一部の野菜や根菜類は冷凍すると味が落ちるので冷凍できません。
忙しいママはネットスーパーでまとめ買いしたりしておきたいのに、気づいたらダメにしてたりと困りますよね?
ほんとに長持ちするのでおすすめです!
一部の野菜は冷凍すると味が落ちるので冷凍保存ができない
なるべくなら野菜も何も冷凍でいきたいのですが、実際にいろいろ試してみてもどうしても味が落ちてしまいお勧めできない食材がいろいろあります。
レタス、根菜類、なすなどです。
確かに調理方法を選べば一部冷凍でも大丈夫なのですが、オールマイティーに使うことを考えると厳しいなと言うものがどうしてもあります。


高機能冷蔵庫は野菜や食材が長持ちするが高い!
もうこれ以上は仕方ないのかなぁと思っていたのですが、実家の冷蔵庫が壊れて、ちょっと高機能な冷蔵庫に買い替えをしたら「とにかく野菜が長持ちしてびっくりよ!!」とのこと。
一番有名なのだと東芝のベジータですかね?
今はこれ以外にもある程度のお値段の物にはそれぞれ野菜だけでなく食材を長持ちさせる便利な機能が沢山あるようです。
電化製品自体貧乏な新婚時代に買ったものばかりなので、とりあえず『最安値の物』を選んできた私には縁のない話でしたが、実際に母からどれくらい野菜が長持ちして、美味しくキープできるかを聞くと、やはり気になります。。。
高機能冷蔵庫では潤いミストなどで乾燥を防ぎ、野菜から出る老化促進ホルモンであるエチレンガスを除去するシステムがあったり、瞬間冷凍ができたりということで、魅力満載ですが、、、高い!
買い替えのタイミングならいざ知らず、野菜長持ちするからと気軽に購入できるお値段ではありません。
ちなみに電化製品の寿命っておよそ10年ということで、うちは大抵の電化製品が15年経ってますが、14年あたりから続々壊れたり不具合出てきて、先日も洗濯機を購入したところで、冷蔵庫もそろそろかなぁ。。と思っています(怖)
でも、平均寿命から考えたらかなり長く使えているようだし、14年前後使えると考えたら次に買い替える時は高機能冷蔵庫の型落ちのやつくらいなら購入してもいいのかも、、とは思っています。
野菜保存袋を使って高機能冷蔵庫に近づける
ということで、高機能冷蔵庫は無理ですが高機能冷蔵庫が何故良いのかを調べて、真似できるところは取り入れてみようと思いました。
『野菜を眠らせる』とか『雪下シャキッと野菜室』とか『潤いミスト』なんていう高機能がない冷蔵庫でも野菜を乾燥から守り、野菜から出るエチレンガスを除去してくれる野菜長期保存のための専用袋を使えば断然長持ちするのでは?!
ということでいろいろ野菜保存袋を調べて愛用している袋が【愛菜果】です。
野菜・果物鮮度保持袋『愛菜果』で長期保存できます
野菜保存袋は様々なメーカーから出ていますが各ランキングサイトで常に1位をキープしている【愛菜果】はとっても優秀です。
- とにかく野菜や果物が長持ちする
- 洗って繰り返し使えるのでコスパが良い
- サイズのバリエーションが豊富でノンストレス
長ネギをそのまま入れられる細長い袋、おくらやピーマンなどを入れられる小さい袋、キャベツや白菜丸ごと入れられる大きな袋と様々なバリエーションがあるので便利です。
さらに洗って繰り返し使えるので、正直私は一番最初に出した1枚目のそれぞれのサイズの袋でかれこれ3~4年使えてます!

こんなに使いまわしていいの?!ってかこんな優秀な袋作ってくれたニプロさん、、これじゃ全然もうからないでしょうに(^^;
野菜保存袋【愛菜果】で野菜や果物が長持ちする仕組み
医療メーカーであるニプロさんが出しているということできちんとした科学的な根拠に基づいて作られています。
エチレンガスを吸着透過
野菜は老化促進ホルモンであるエチレンガスを出します。これにより野菜がどんどん劣化していくのですが、この袋にはエチレンガスを吸着、透過させる「大谷石」の粉末をポリエチレンに加工してあります。
なので、購入した野菜を入れる際は必ずラップやフィルムをはがして生の状態でこの袋に入れて下さい。
ちなみに栃木県の大谷石採掘跡の洞窟が食品や野菜の保存庫として利用されているのにヒントを得て、当時農水省生物資源研究所の研究官と包装フィルムメーカーのサーモ株式会社との共同開発でできたそうです。
適度な保湿性と気体透過性
従来のポリエチレンと違い適度な気体透過性・保湿性を持っているので野菜の乾燥を防いでくれます。
実際に使ってみると分かりますが、通常ならぱりぱりしてきそうな日数保存していても潤いが保たれています。
防曇処理
防曇処理を施しているので水滴が付きにくく腐敗菌の発生増殖を防ぎます。
防曇処理とは曇らないようにする技術で主にガラスやレンズに適用される技術です。
ニプロさんの前身はガラスや医療機器を手掛けていた会社でこの会社では生鮮食品の鮮度保持にこだわった生鮮スーパーの事業もしていたんだそうです。
このスーパーで生鮮品の鮮度保持に拘ったショーケースなどのガラス器材を取り扱っていた器材部が【愛菜果】に防曇処理を施すという技術を取り入れたのだそうです。
これも実際に使うと分かりますが、通常なら野菜が腐ってくると水分が出てびちゃびちゃになったりしますが、【愛菜果】では、うっかり忘れて1ヶ月以上の長期保存で腐らせてしまった場合でもせいぜい黒くなっている程度で、水分でびちゃびちゃ何てことはいまだかつてないです。
野菜保存袋【愛菜果】の使い方
フィルムや袋を外して、野菜を生の状態で袋に入れるだけです。
なるべく中の空気を抜いてしっかりくちを閉じて冷蔵庫に入れて保存します。
ただし、鮮度保持効果に差があるので葉菜類、果実類、根菜類はそれぞれ別の袋に入れて保存します。
保存袋の中にはチャックが付いているものなどもありますが、長年使っていて思うのは空気を極力抜いて入れるのが大事なので手で口を縛り挟むだけのクリップを使うほうが手間いらずで便利ですよ。
この手のは野菜保存袋に限らず冷凍食品やスナック菓子なども万能で使えてとても便利です。
野菜保存袋と高機能冷蔵庫で比較実験
通常の冷蔵庫と野菜保存袋のなら圧倒的に野菜保存袋なのは当然なのですが、高機能冷蔵庫と野菜保存袋での比較データがどこにもなかったので実験してみました。
うちの冷蔵庫は初値30万近くのいわゆる高機能冷蔵庫で野菜は雪下シャキッと野菜室という機能で長持ちさせるタイプです。
今回はエチレンガスを出す代表で、かつ腐りやすい代表ともいえるバナナで実験しました。
<実験方法>
バナナを
①高機能冷蔵庫
②野菜保存袋に入れて冷蔵庫で保管
③室内で立てて保存
上記3つの方法で保管し1週間後の状態を比較
※冷蔵庫はメーカーで袋に入れずに保存を推奨しているのでそのまま野菜室に入れています。
野菜保存袋は愛用の【愛菜果】です。
高機能冷蔵庫を購入したのでもう使わないかなと今までの袋を捨ててしまっていたので一番大きい袋での実験です(笑)
なるべく空気を抜いて口をクリップすればOKです。
冷蔵庫の中での保管は↓こんな感じです。
室内ではバナナはかけたりして立てておく方が長持ちするとのことなので、ディッシュスタンドを利用して↓こんな感じで立てて保管しました。
<実験結果>
1週間後の結果がこちらです↓
野菜保存袋圧勝です!
明らかですね。
野菜保存袋に入れて野菜室に入れたバナナは色もキレイだしまだまだ硬さもしっかりしていました。
冷蔵庫での通常保存は既に黒いところが多くなり持った感じも少し柔らかくなっていて「そろそろ食べないと!!」という状態でした。
バナナは室温で保存するものと思っていたのですが実際に室内で立てて保管してバナナは持った瞬間ぐにゃっとなり2本セットで保管していましたが1本は床に落下しました(笑)
野菜保存袋【愛菜果】で注意すること
この袋本当に感動ものなのですが、慣れてくると『愛菜果』に入れてるからと過信しすぎることがあって1月近く放置してたってことがありまして、これはさすがに中で腐ってました。
ただ、凄いのは腐ってたけど防曇処理のおかげか水分びちゃびちゃなんてことにはなっていませんでした!

いやいや。。。そういうことじゃないだろって!
魔法の袋ではないので、こまめに確認して上手に利用してください。色付きの袋なので若干中のものが見にくいので気を付けましょう。
野菜保存袋【愛菜果】まとめ
忙しいワーママ、シンママはとにかく無駄なもの、無駄な時間は極力減らしたいものです。
私も節約&時短は常にキーワードです。
お買い物行くだけでも大変なのに、その大変な思いをして買ってきたものを腐らせるなんてと~っても無駄です。
洗って繰り返し使え超コスパ良し!な野菜保存袋【愛菜果】を使えば、時間もお金も無駄なく、本当に使うべきところに使えるようになりますよ。
野菜保存袋【愛菜果】は本当に長いこと使いまわせるので各サイズ取りそろえておくのがおすすめですよ。
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